ブログ 一級建築士Kimのひとりごと

天空率(テンクウリツ)

2012/09/02

以前斜線制限のお話をさせていただいたときにちょっと

触れた言葉です。

斜線制限は採光や通風を確保するための決まりですが

あくまで高さの制限ですので、定められたラインから

ちょっとでも飛び出るとアウトです。

ただし天空率というものを考慮した緩和規定があります。

敷地をフルに使用して、定められた高さまでめいっぱい

建物を建てた場合、道路から見てその建物の上部しか

空が見えません。

一方、同じ敷地でも中心付近の10%程度に煙突のような

細長い建物を建てた場合、道路から見てその上部だけでなく

左右にも空がたくさん見えます。

左右に空が見える分、定められた高さを超えて上に伸ばして

いいという決まりができたのです。

その計算に使われるのが天空率です。

天空率とは読んで字のごとく、「空がどのくらい見えるか」

ということです。

んー、うまく伝わったでしょうか?

kim


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